④I'm feeling down about my stupid behavior...


気分は最悪。自己嫌悪。もう、、なんで私って。。。時間巻き戻して無かったことにしたい。


今朝のケアンズは一見、青空が広がってるように見えるんだけど、小雨が降ってました。
もちろん、傘さしてる人は皆無。

今日は午前中から夕方までのオプションツアーに参加。
ガイドの人がバスで9時にホテルに迎えに来てくれるんだけど、それまで時間があるから朝カフェへ。
昨日の面白ガイドのお兄さんおすすめのカフェを目指す。

地図もってぶらぶら。
交差点で道を確認。
するといきなり声が降ってきた。

「Are you lost?」

素敵なマダムが目の前に。
いえいえ、大丈夫です。ありがとう。
オーストラリアはほんとに親切な人が多いな。

そして見つけたのはこじんまりとした居心地の良さそうなカフェ。
観光客相手じゃなくて、地元の人が来てる雰囲気。
良いじゃないですか!お兄さんナイスセンス!!



なに食べようかなぁとケース内を物色。
色んなケーキがある。キャロットケーキにしようかなぁと思ったものの、ちょっと待て。
オーストラリアのチョコケーキは想像以上に甘いと昨日のお兄さんも言っていなかったか。

つまり、ケーキ全般その可能性がある!
ゆえに、ヨーグルトの上にシリアルがのってるのとコーヒーを注文。



シリアル美味しい!

スーパーにも量り売りであったけど、オーストラリアでは一般的なんですね。
ヨーグルトはこってり濃厚。

まるでレアチーズケーキみたい。

完食。美味しく食べれる量で良かった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

気づくとお迎えの時間が迫ってた。

素敵カフェタイムができてよかった。

お迎えのバスに乗り込み、本日のツアー、キュランダへ参ります。







キュランダは世界遺産の熱帯雨林。
10名を乗せたバスはフレッシュウォーター駅へ。


片道1時間45分かけて、キュランダ駅へ鉄道の旅。
この間、いくつか見所があります。



まず、ホースシューベント
世界の車窓から のオープニングを10年飾った景色。


ストーニークリーク滝。
眼前に見える大きな滝!

水しぶきが聞こえそうな迫力は圧巻です。



山裾の家。
家自体は見所って訳ではないけど、世界自然遺産?のこの場所にあるので、1億円するそうです



ファイト一発の橋。
ケイン・コスギが撮影を行った場所とのこと(笑)



花嫁のヴェール。
細い滝。

女性は見ると幸せになるそうです。
ガイドのお姉さんが、温かい目で私を見ています。。

うっ、お気遣い、ああありがとうございます。

森を抜けて鉄道は進みます。
そして一路キュランダへ。
ほとんどのグループは色んなオプション付きのに申し込んでたけど、私はキュランダで3時間半の自由時間。

さぁ、歩きましょうか。




キュランダはメインストリートにお店が集中していて、全体をぐるっと回っても15~20分。





ショップをチラ見しながら無料チケットをもらえたバタフライ サンクチュアリへ。
その名の通り、蝶々のテーマパークです。
様々な蝶が飛ぶところを観賞できます。

また、飼育場所も。

飼育場所では撮影禁止。

蝶々達は枝でゆっくり休んでました。

ここも広くはないのでゆっくり見ても10分くらい。





次はお隣のヘリテージ マーケットへ。

キュランダに住むアーティストの木工細工や服、ブーメランなどが所狭しと並んでいます。
何かバカンスっぽい服が欲しいなぁと見てたら、お店の人に声かけられた。



おじさん: それ、綺麗な色でしょ。人気あるよ。
私: へー、そうなんですね。何かお勧めありますか?
おじさん: ちょっと待ってて。



なんか、ダーク系の服を持ってくる。



私: うーん。もっと明るい色が好きです。
おじさん: じゃぁこっちにもあるからきて好きなの選んで。
私: (色々悩んだ末)あ、じゃぁこれにします。
おじさん: いいね!きみ、英語上手だね。



疑いの目



私: ありがとうございます。
おじさん: 君は本当に綺麗だね。



さらに疑いの目
。リップサービスうまいなこのおじさん。まだ何か買えと?



おじさん: ちょっと待って。これあげるよ。



何か不気味に動くてんとう虫の彫り物を頂く。



私: ありがとうございます。
おじさん: 僕の名前は⚪⚪⬅忘れた(笑)
君は?



といいながらウインク。

ごめん、おじさん。

悪いけど、ノーサンキューです。

でもせっかくだからこの奇妙なてんとう虫は頂きます。
誰か欲しい人がいたらお譲りしますので、ご一報ください。

一通りキュランダを見て回ったので、そろそろランチを食べようとお店探し。
パンケーキを見つけたのでオーダー。




写真見てお分かりいただけますでしょうか。
多分無理だと思います。
これ、顔より大きくて、厚さおよそ1センチのパンケーキが2枚に、アイスが鎮座しております。

I think you can do it, but I can't!!!

1枚少しが限界でした。。







帰りはスカイレールのゴンドラに乗りケアンズに向けて帰ります。
そう、行きは鉄道、帰りはゴンドラなのです。




途中、アバターの映画制作者が実際に見に訪れたという景色が見れます。

実はまだ映画見てないんだけど、CMとかで知る限り、確かにそれっぽい!!

大自然!まさにその一言。
この眼科に様々な野性動物が生息してるんだろうなぁ。


ケアンズ市内には16:30到着。
そして解散。



昨日のパロネラパークと今日のキュランダは終わる時間を考慮して申し込んだので、

今日はゆっくりこれから最後の買い物とか散策とか出来るなって思ったけど、

もう一通り全部終わってしまってた。




なのでもう一度ラグーンへ。
海のある一番端の方まで行ってみる。
うん、やっぱ水があるとこは綺麗!!
ボードウォークは水がなくてショックだったけど、ここは見ごたえがありました。
ちょうど日没。

山側に沈むから反対側なんだけど、それでも昼間とは違った光景が見れて良かったです。

喉が渇いたのでフレッシュジュースを飲もうと地図を片手にお店探し。
そう、ここからが本日の悪夢の始まりです。。

もうお気づきかもしれませんが、私は結構な方向音痴です。

この小さな街で、こんなに歩きまくってるのに地図がないと迷うし、まだまだ逆に行こうとします。

ガイド本に載ってるお店探して地図もって、お店ここかなって思ってたら、おじさんに声かけられた。



おじさん: どこのお店にいくの?
私: あ、えっとここです。
おじさん: そう、ここ美味しいよ。



なるほど、ガイド本に載ってるし有名なんだな。
楽しみ楽しみ。
お店でワイルドベリーのフレッシュジュースを注文。
するとさっきのおじさんも何やら注文してるよう。

お店の人に店内で食べると言って暫し待つ。
するとさっきのおじさんが声をかけてきた。



おじさん: なんとかかんとか。ちょっと良かったら一緒に話さない?

私: いいですよ。(やった!話し相手発見)

おじさん: 僕の兄弟は日本に住んでるんだよね。スキーが好きで。君はどこに住んでるの?



といいながら時々、日本語も話してた。
親日家なのかな。
でも、やっぱ半分くらい聞き取れない。。う~~。。

それから、
何注文したの?
ケアンズにはもうどれくらいいるのか?
ホテルはどこか?
いつ帰るのか?
これから泳がないか?
水着は持ってないのか?

って聞かれた。

ホテルはさすがに言わなかったけど、他は正直に答える。

それから、
今夜は何するのか?
ワインとビールとコーヒーと何が好き?



私: 今夜は早くかえってゆっくり休んで明日早起きします。(アルコール好きって答えて誘われたら嫌だな)コーヒーが好きです。



おもむろにスプーンふきふき。
コーヒーすくってこちらへ。
え?飲めと??飲む。⬅誰か殺してください。



おじさん: 僕、風邪引いてないから。


おじさん、あなた、そういえば、飲んでましたね。



ここまで来て嫌な予感最高潮。
逃げなければ!いま、すぐに!!!



私: あー、私、まだお土産買わなきゃいけないので。
おじさん: お父さん?兄弟に?
私: えっと、父に。
おじさん: じゃぁカンガルーの袋がいいよ。カンガルーにとったら気の毒だけどね。



といいながら股間を触る。
気持ち悪さと吐き気マックス。

逃げるように去る。
何やってんだ私。



オーストラリア着いてすぐはそれなりに緊張感があったのに、オーストラリアの親切な人と接して、オプションツアーで日本人ばかりの中に戻って、すっかり油断してた。
ここは海外だったんだ。
そして、私は英語で満足にコミュニケーションとれもしないのに、なんとかなる気になってたお調子者です。

明日帰るのに。

こんな嫌な記憶が最後の思い出になるなんて。

とぼとぼスーパーに買い物にいく。
時々後ろを振りかえる。
あのおじさん付いてきてないよな、とビクビクしながら。

通りすぎるナチュラルイングリッシュ。
その響きが好き。
話せない人ほど発音にこだわるって誰かが言ってた。
英語が話せるようになりたい。

そしてできるなら発音も。

無理なら聞いてるだけでも良いから、理解できるようになりたい。

努力して、叶うのかな。
もう、今日は休みます。


コメント

このブログの人気の投稿

⑥The longest way round is the nearest way home

③I don't know why I got some bruise on my arm and knee