③I don't know why I got some bruise on my arm and knee
布団で寝れる幸せ、噛み締めました。
今朝もケアンズは快晴です。
今日はオプションのツアーが午後からあるけど、それまでは自由。
何しよっかなぁと思いながら着替えてると、なんだこれっ?!
足と腕にめちゃくちゃ大きな青あざ発見!!
何したんだ私。。
まぁいいさ、これも冒険のうち!!
ちょっとぷらぷらしようと思い、昨日も行った総合ショッピングセンターのケアンズセントラルへ。
冷房効いてて涼しい。建物内のスーパーでちょこっと買い物。
これくらいなら楽勝!
昨日もしたもんね~と思いながらレジに行ったら、あれ、皆さんセルフですか。。
って言うかセルフしか空いてなくないですか??
やる、しかないのですね。。
よし、前の人を真似ようと思ったら、ここ空いてるよと容赦なく店員さんに呼ばれた。
私に猶予をください。。
とりあえず表示にしたがって進める。
うーん。これかなあれかなと押してて、あれ?これはーって止まったらいきなり店員さんが横からすっと来て、
カードしゅっとかざして、さっと消えた。
この間、およそ1秒。
説明とか、ない、んですよね、はい。
その後、また表示にしたがって進んで無事買い物終了。
やったー!買えたー!!
ちょっと早いけど、そろそろランチにしよう。
昨日はここのフードコートで食べたから、違うとこ行こう。
うん、冒険冒険。
実は日本にいたときから、ちょっといきたいなぁっていうカフェのお店があったんだよね。
ひとつは全然見つからなかったので、第2候補へ。
無事お店は発見したものの名前が違う。。
まぁいいか。ケアンズのカフェ初体験♥
ここでもベジタリアンメニューを探す。
お!ファラフェルあるよ。
ファラフェルって言うのはひよこ豆を使った、ベジタリアンの方が好む料理。
だいたいピタパンに挟まってる。
オーダーもなんとかでき、あとは席で待つだけ。
窓際の席に座り、外を眺める。
良い天気。ケアンズは日本と時差が1時間しかないけど、季節は逆。今は夏から秋にかけて。
でも熱帯気候なので1年を通してずっと暑い。
抜けるように青い空に白い雲。
思わずぼーっとしてしまう。
確かに海外にいるんだけど、変な緊張を感じさせない。
なんでこんなに気持ちが軽くなってるんだろう。
とかなんとかぼやっと考えてると料理が運ばれてきた。
ふふふ、初めてのカフェランチ✨
え、これ、、、でかっ!ふとっ!!
極太のり巻きですか?!!!
ってサイズのトルティーヤみたいなのに巻かれたのが出てきた。
、、、食べれるかな私。と思いながらも完食。
ふー、食べたった。
オーストラリア来てから間違いなく、普段の2倍くらい食べてる。
一旦ホテルに荷物を置いてから、昨日行けなかったケアンズ美術館へ。
なんか20周年って旗が見える。中に入ると入場料無料とのこと。ラッキー✨
小さな美術館だったけど、無料だし、人も少なくてゆっくり見ることができた。
美術館好き。
なんかこの雰囲気がたまらない。
オプションツアーまであと1時間くらいある。
よし!デザート食べよう。
ということでまた海際のボードウォークと呼ばれる道を歩き、モーベンピック アイスクリームを目指す。
全世界に展開するスイスのアイスクリーム。
100%ナチュラル素材らしい。
だいたい、アイスとかって自分のお気に入りを選んでしまいがちじゃないですか?
なので、ここでも冒険!
お店のお姉さんにお勧めを聞く。
メープルとピスタチオとのこと。
試食させてもらって美味しかったからそれに決定。
絶対自分じゃ選ばないテイストだな。
良かった良かった。
おっと、そろそろ時間がヤバイ。
集合場所のDFSへ。
ここはシャネルとかが入ってる免税店なんだけど、ケアンズのはめっちゃ小さい。
中入って10分もしたら全部見て回れる。
外で待とうかなぁと思ったらお店のおじさんに挨拶された!
よし、let's speak in English!
おじさん: こんにちは。調子はどう?
私: はい、おかげさまで。おじさんは?
おじさん: いいですよ。休暇ですか?仕事で滞在されてるのですか?
私: 休暇です。
おじさん: 学生ですか?おいくつですか?
私: (お!女性に年齢聞くのね)さ、30歳越えております。。
おじさん: 本当に?20代にしか見えないよ。旅行気を付けて楽しんでね。
という出会いがありました。
お客さんが少なくて、手持ちぶさただったんでしょうね。
私のよき練習相手となってくれました。
感謝感謝。
なんやかんやで時間になり、本日のオプションツアー、パロネラパークへ向けて出発!
総勢20名。
車で1H40M揺られて参ります。
心地よい揺れにまぶたもゆるゆる下がります。
この広大な風景をもっと見ていたいのに。
うぅ我慢できない。お休みなさい。
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気がつけば到着まであと少し。
車は勢いよく到着。
ここは、ホゼ・パロネラの夢の場所。
彼はスペインからの移民。
いつか自分のお城を持つことが彼の夢だった。
「人生の中で何を成し遂げたいのか」
その思いを胸にオーストラリアへ移り、長年の夢である自分のお城を建てる。
数々の苦難をのりこえながら。
胃ガンで亡くなる前に、彼は絶対安静にもかかわらず、病院から自身の城を一目見にもどる。
「あの日、あの滝に立ち、ここに自分の城を築こうと決めたのは、まるで昨日のことのようだ」
ここは、ラピュタの城にも似てるということで有名です。
まさに夢の場所。
入口に甕があって、願いを唱えながら後ろ向きにコインを投げて真ん中に入ると、
努力すればその願いは叶うとのこと。
まるでトレビの泉のよう(笑)
努力しないと叶わないというとこがちがいますが。
5セント2枚を握りしめ、後ろ向きにふわっと上げる。
投げるんじゃなく、ただふわっと。
くるっと泉の方を向くと、ちゃぽん、とはっきり聞こえた!
ガイドのお兄さんも「入りましたね!」って。
そっか、努力すれば、私の夢は叶うんだ。
続いてマングローブの滝へ。
ここで夕食。みんなはオージービーフだけど、私はベジタリアン向けに変更を御願いしてたのでキッシュ。
いや、こここれは、殺人キッシュ?!でかい、でかすぎる!!!
卵何個使ってますか?
このあと、デザートと私が予約した旅行会社のオプションでチーズケーキまで!
しかし、女性の皆さんならお分かりになりますよね?
そう、デザートは べ・つ・ば・ら✨
食後は土蛍観賞。
この蛍の輝きはラピュタの飛行石のような輝きとのこと。
また、オーストラリア、ニュージーランド、ニューカレドニアにしか生息していないので、
南半球の輝きとも言われています。
撮影禁止で残念ながら写真は撮れなかったけど、しっかり目と心に焼き付けました。
それでは本日のツアー最後の聖堂の木へ。
こちらの木は周囲44㍍、縄文杉の3倍。
アボリジニーの人々にとっては希望でした。
この地はよくハリケーンなどの災害にあってました。
その中でもこの木は倒れず、人々に希望を与えていたのです。
また、イギリスから来た人々はこの木を見て、自分達の大聖堂の入口のようだということで、
聖堂の木と名付けられたそうです。
大きな大きな木の根本で、自然の雄大さとその生きる力強さを感じました。
枝は広がり、空を覆い、まるで翼を広げているよう。
自然に包まれているかのよう。
後ろ髪を引かれながら最後のポイントを後にしました。
ガイドのお兄さんはとても面白い人で、喋りもめちゃくちゃ上手かったのですが、
彼は最後に取って置きの場所へ私たちを案内してくれました。
車を停め、全員外へ。空を見上げると、、、光輝く一面の星!
こんなにたくさんの星がこれほどまでにはっきり見られるなんて。。
天の川、南十字星、オリオン座、ふたご座、、流れ星!!!
こんな綺麗な星空、今まで見たことない。。
多分、一生忘れられない。
カメラをぽちり。
当然だけど、全然星は写らない。
この場所へ来て、自分の目で見るしかないんだよね。(カメラの性能うんぬんは邪道!)
ありがとう、こんなに綺麗な星空を見せてくれて。
月が隠れてたお陰ではっきり見えるんだって。
このツアーは1つのストーリーになっていたと、ガイドのお兄さんが最後に一言。
ホセのパロネラパークは夢の場所。
みんなが自分達の夢を思い出せる場所。
マングローブは出会いの場所。
今までの、これからの出会いの場所。
聖堂の木は希望の場所。
日本に戻っても希望を持ち、それぞれの場所へ戻ってもらいたい。
これを読んでくださった方が、皆さんの夢を思い出していただけたら私も嬉しいです。
今日の冒険も日本にいたらできないことばかりだった。
また、明日のために、お休みなさい。
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