⑥The longest way round is the nearest way home
ホテルの人がスーツケースを2階の部屋から下ろして、外に出してくれた。 そう、エレベーターがないのです。 友達がコメントに「家に帰るまでが旅行!」と応援メッセージをくれてた。 ならば、皆さんにももう少し、この旅に付き合っていただかねば!! 日本出国時は 11キロ だった私のキャリー。 オーストラリア出国時は 21キロ になってた。 あ、あなた、ギリギリよ? 東京駅からちょっとだけ電車に乗り、筋トレしながらホテルを目指す。 ちょっと分かりにくいけど確かに駅近。 基本的に寝れれば良いので、宿泊施設にあまり多くを求めない。 ある程度の快適さがあれば。 なので今回、初!ガールズカプセルにチャレンジしてみようと思ったところ、見つけたのが今夜の宿。 シングル。 共同風呂。 共同トイレ。 駅から近い。 ¥3000ちょっと。 個室で、この値段? 口コミもそんなに悪くない。 左クリック、カチカチすること数回。 ホテルのおじさんは人の良さそうな雰囲気だった。 さっと来て荷物持って、静かに階段を上がり、「帰るときも言ってくれたら下ろすから」と。 そして施設の説明をしながら、部屋まで案内してくれた。 中に入ったらすぐにおじさんは消えた。 暫し呆然。 確かに、寝るため"だけ"の部屋ですね。 何て細長いんだろう。 私のキャリーがかろうじて開けられる幅の通路しかない。 もっと大きなの持ってる人はどうするんだ? ※ベットの奥は何もありません。壁です。 手前にテレビはありました。 まぁ、共同風呂って書いてあったけど、24時間使えるシャワー室もあって、結構快適に過ごせました。 時々電車の音と、風?で揺れたから敏感な方は無理かも。。 朝になり、いつも通りぱっちり目覚める。 夜は弱いけど、朝は強いです。 でもしばらくベッドでごろごろ。 やっぱり声がおかしい。 風邪、ひいたかー、今年入ってもう4回目だよ。。 実は東京でもしたいことがあって、スケジュール組んでたのです。 時計見て、ちょっと焦る。 ヤバい、ゆっくりしすぎた 急いでパッキングして部屋を出る。 おじさんに荷物下ろすのお願いしなきゃと階段に向かって歩いてると、 部屋のドアノブに...